2025.03.27(木)

行方市さつまいも課、ついに始動!

行方市さつまいも課、ついに始動!

2024年11月27日、茨城県行方市で「行方市さつまいも課」の発足式が行われました。

行方市さつまいも課、ついに始動!

この取り組みは、行方市の特産品であるさつまいもをより広くPRし、「さつまいも=行方市」というイメージを全国に定着させることを目的としています。
行方市は全国でも有数のさつまいも産地であり、焼き芋機の普及にも貢献してきました。しかし、これまで「さつまいものまち」としての認知度は十分とは言えず、消費者には「行方市産」のさつまいもという意識が薄かったのが現状です。
その課題を解消するため、行方市では2年前からブランディングプロジェクトを開始し、その集大成として今回「行方市さつまいも課」を立ち上げました。

さつまいも課設立の背景

行方市が「さつまいものまち」として認知されるまでには、様々なブランディング施策が実施されてきました。
1〜2年目はリサーチ期間として、消費者の反応や市場ニーズを把握するための取り組みが進められました。その結果、「焼き芋に特化している自治体は少ない」という市場のギャップが見え、「さつまいもに特化したPRは効果がある」という仮説が裏付けられました。
そこで、2024年度からは「行方市さつまいも課」というプロモーションプロジェクトを本格始動。自治体、JA、生産者、事業者が一体となって、まるで“さつまいも商社”のような役割を担い、行方市に関する問い合わせ窓口を一本化することで、行方市産さつまいもの存在感をさらに高めることを目指しています。

さつまいも課のユニークなポイント

「行方市さつまいも課」は、実際には市役所内の課ではなく、行方市全体で取り組むプロモーションチームという位置づけです。

このユニークな仕組みには、以下のような効果が期待されています。
• 問い合わせの一本化
さつまいもに関する問い合わせをワンストップで受け付け、スムーズな対応が可能に。
• さつまいも課=情報ハブ
「まずはさつまいも課に聞いてみよう」という意識を植え付けることで、問い合わせ先が明確になり、関係企業・団体との連携強化が進む。
• 「さつまいも」「焼き芋」特化型の自治体PR
他の農産物もある中で、あえて「さつまいも」に特化することで、ブランディングの差別化を図る。

具体的な取り組み

さつまいも課は、以下のような活動を通じて、行方市産さつまいもの魅力をさらに広めていきます。
・特設Webの公開と問い合わせ窓口の一本化
行方市のさつまいも関連情報がすべて集約された特設サイトを運営し、問い合わせ対応をワンストップで行います。
・大手企業とのコラボレーションプロジェクト
キリンビバレッジ株式会社、カルピス株式会社、JR東日本水戸支社など大手企業とのコラボプロジェクトを通じ、さつまいも課の取り組みをさらに盛り上げます。
・焼き芋サミットの開催
全国の焼き芋関係者が一堂に会する「焼き芋サミット」を開催し、焼き芋に関する最新情報やビジネスチャンスを共有します。
・焼き芋塾の実施
焼き芋に関する知識・技術・経営戦略までを体系的に学べる「焼き芋塾」を開催し、焼き芋店開業希望者や関係者のスキルアップを図ります。

行方市さつまいも課、ついに始動!
行方市さつまいも課、ついに始動!
行方市さつまいも課、ついに始動!

発足式では、鈴木市長が「行方市さつまいも課」の発足を発表し、さつまいも課のロゴマークもお披露目されました。市長は「行方市のさつまいもに関する情報を一本化し、全国の企業・消費者の皆様に“さつまいものまち行方市”を強く印象づけていきたい」と意気込みを語りました。
また、キリンビバレッジ株式会社、カルピス株式会社、JR東日本の3社とのコラボプロジェクト発表も行われ、会場は期待感に包まれました。

「行方市さつまいも課」は、行方市産さつまいものブランド価値をさらに高めるための重要なプロジェクトです。自治体・生産者・企業が一体となり、焼き芋サミットや塾、コラボプロジェクトなど多彩な取り組みを進めることで、「さつまいもといえば行方市」というイメージが確立されていくことでしょう。

今後の展開にも、大いに期待が寄せられています。